菰野東部交通株式会社

輸送の安全に関する基本的な方針

1. 輸送の安全確保が事業経営の根幹

2. 安全輸送に関する関係法令の遵守

3. 社内安全規則推進事項の厳守

4. 安全マネージメント体制の継続的改善等の実施

5. 輸送の安全に関する情報を積極的に公表

輸送の安全に関する重点施策

1. 当社は輸送の安全に関する基本的な方針に基づき運輸安全マネージメント(P・D・C・A)を
   確実に実施し、社員が一丸となって業務を遂行します。

2. 輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令及び安全管理規定に
   定められた事項を遵守します。

3. 輸送の安全に関する費用支出及び投資を積極的かつ効率的に行います。

4. 輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正処置又は予防処置を講じます。

5. 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定しこれを的確に実施します。

6. 輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し社内において必要な情報を伝達、共有します。

安全運行を遂行するための設備

  • バス本体に購入時から搭載している設備】
    1.AMB(衝突被害軽減ブレーキ)
      前方車両との衝突が避けられないときに自動的にブレーキをかけて衝突速度を減少させ、
      衝突による被害を軽減する装置です。

    2.LDWS(車線逸脱警報装置)
      LDWS規制に対応した警報装置を採用。
      ドライバーの覚醒に関係なく車線を逸脱すると、Ivis表示で伝えるとともに警報を鳴らします。

  • 【安全運行するため別途導入した設備】
    1.モービルアイ(衝突防止補助システム)
      車両のフロントガラスに取り付けたカメラが前方車両・歩行者・オートバイ・車線を検知し、
      衝突の危険が迫るとアイコン表示とビープ音による警報を発して、
      居眠り・ふらつき・過労・脇見運転等による交通事故を防ぎます。
      メーカーホームページ  http://www.japan21.co.jp/mobileye/

    2.業務用IP無線システム
      NTTドコモFOMA通信網を使用しているため、災害時に規制がかかることなく、
      安心・安全に運行することが可能です。バスの故障等が発生した際にも迅速な対応が可能です。
      メーカーホームページ  http://www.mcinc-products.jp/vpt/

  • 3.ITP-WEB Service(遠隔地車両管理システム)
      ドライブレコーダーとデジタルタコグラフが合わさった機器を車両に搭載し、
      車両の現在地、速度、カーブ時の旋回角度、上下の揺れなどをリアルタイムに確認できます。
      また、ドライブレコーダーにて常時録画を実施しているため、事故等が発生してしまった際に
      その時の状況を詳しく判別することが可能です。


安全への投資計画

新型車両2台の導入  9000万円
デジタルタコグラフ  80万円
車内カメラ      50万円
外部講師による講習  100万円
冬山スキー教習    50万円
SAS検診      20万円
合算:9300万円

輸送の安全に関する具体的な取組み

1. 社内で事故防止会議を2ヶ月に1回開催して、事故原因や再発防止策等について徹底した
   分析と協議を行い、乗務員指導を実施する。

2. 情報の伝達・共有化の徹底・班単位での小集団活動を活性化させ改善に努め事故防止につなげる。

3. デジタルタコグラフ及びドライブレコーダーを活用し、安全管理体制を強化しヒューマンエラーや
   ヒヤリハット体験データを活用して交通事故抑止をはかるとともに労務管理等の徹底を図り
   安全運行に役立たせる。

4. 心疾患・脳疾患に対する健康管理体制を強化し対象となる乗務員には二次検査及びフォローを充実させる。
   また、睡眠時無呼吸症候群の検査を実施し対象者に対する指導とフォローを充実する。

5. 事故防止活動として春・夏・秋・冬の全国交通安全運動時にはポスターや立て看板などを設置して
   社内全体周知することで輸送の安全に役立たせる。

6. 高速道路での車速90km厳守、また全車両にGPSと無線機器を搭載することで乗務員と運行管理者の
   情報連携を行い安全に運行致します。

7. 運行管理者が24時間体制にて車両等管理を実施致します。
   また、それに伴い運行管理者の人数も法律で定められている人員以上に確保しております。

輸送の安全に関する教育及び研修計画

✧交通安全講習会(年1回全営業所合同事故防止会議)
 ➣平成22年8月23日の東名高速道路での事故を忘れないと題して安全講習
 ➣外部から講師を迎えての講習など

✧運行管理者会議(1ヶ月に1回)
 ➣運輸安全マネージメント体制の充実・健康管理体制の充実や飲酒運転や過労運転防止
  についての指導方法

✧事故防止会議(2ヶ月に1回)
 ➣コンプライアンス意識の向上
 ➣飲酒運転や健康起因による事故防止について指導
 ➣安全が最優先であることへの意識の徹底

✧積雪道路での冬季安全運転講習会(毎年12月)
 ➣冬山道等の運転指導
 ➣タイヤチェーン脱着訓練

✧国土交通省指導教育要領による指導(2ヶ月毎に2項目)
 ① 事業用自動車を運転する場合の心構え
 ② 事業用自動車運行の安全及び旅客の安全を確保するために遵守するべき基本的事項
 ③ 事業用自動車の構造上の特性
 ④ 乗車中の旅客の安全を確保するために留意すべき事項
 ⑤ 旅客が乗車するときの安全を確保するために留意すべき事項
 ⑥ 主として運行する路線若しくは路線又は営業区域における道路及び交通の状態
 ⑦ 危険の予測及び回避
 ⑧ 運転者の運転適性に応じた安全運転
 ⑨ 交通事故に関わる運転者の生理的及び心理的要因及びこれらへの対処方法
 ⑩ 健康管理の重要性
 その他・初任運転者の特別な指導要領による指導・高齢運転者の特別な指導要領による
 指導・事故惹起者の特別な指導要領による指導

健康起因による事故を防ぐための対策

➣健康管理マニュアルの徹底

 ① 定期健康診断による疾病の把握
 ② 就業上の措置の決定
 ③ 乗務前点呼における乗務判断
 ④ 乗務中の判断・対処
 ⑤ 平時からの健康増進

➣睡眠時無呼吸症候群(SAS)のスクリーニング検査
➣医師の意見をふまえ就業上の措置の決定
➣医師等による改善指導

菰野東部交通 安全に関する過去3年間の状況と本年の目標

平成26年事故 結果                           平成27年目標
人身事故     0件                        人身事故     0件
物損事故     0件                        物損事故     0件
社内接触事故    17件                         社内接触事故   17件

平成28年事故 結果                           平成29年目標
人身事故     0件                        人身事故     0件
物損事故     0件                        物損事故     0件
社内接触事故    16件                         社内接触事故   8件(昨年対比50%減)

<乗務員行動指針>
・高速道路最高速度90km厳守      ・厳正な点呼の実施
・交差点事故の絶無           ・必ず右左折時一時停止、安全確認の実施

※平成28年度、自動車事故報告規則第2条に関する重大事故の発生はありませんでした

新入社員教育要項

1.社員としての基本の実践 人格の形成
2.就業規則 企業人としての説明
3.始業点検について 確実な車両点検の実施
4.確認呼称説明 何の為に実施するのか?確認と呼称の意義
5.防衛運転意義の説明 防衛運転三原則の実践
6.交差点の安全通過について
7.右折、左折時の事故防止の実技訓練
8.後退時の安全確保 後退時運転操作の実技訓練
9.高速道路の安全走行について
10.夜間走行の安全走行について
11.中間テスト(点検、点呼、確認呼称など)
12.総合テスト(中間テスト、実技、安全確認呼称全て実施)
13.1ヶ月 指導運転士に同行し、見習乗務の期間を設ける。